整備・修理事例【フォルクスワーゲン】
フォルクスワーゲン ポロ polo エアコン AC 修理
今回はフォルクスワーゲンのマイナートラブルでもあります。
エアコンの整備および修理で御座います。
まず故障探求に入ります。
マニホールドゲージおよびコンピューター診断機を使い故障探求致します。
ゲージの低圧または高圧の針位置や動き、触れなどである程度のトラブルは予測でき
ます。
電子的なトラブルは診断機で数値などをすべてチェック致します。
今回予測できましたのは、機関的詰まり、コンプレッサーのプレッシャー不足etc
が疑われましたので、エキパン、レシーバー、コンプレッサーの交換を行いました。
部品の取り外し後、配管の清掃を行い(コンプレッサーオイルが真っ黒状態でしたの
で)。
各部組み付けて行きます。
組み付け後、真空引きを行い、ガスを充填し規定値に合わせ修理完了です。
国産車であってもここまでの部品を使い、修理を致しますと20万ぐらいの出費にな
ります。
今回は純正OEM品を上手く使用し、ディーラー修理価格のおおよそ約半分程度のお値
段で修理できたと思います。
交換致しましたコンプレッサーの方は1年間の保証をお約束し、納車させて頂きまし
た。
最近のオートエアコンにはサーミスター(エバポレーターなどの温度センサー)が使
われております。
温度センサーなどが機能しない場合でも、熱風が出たり機関的なトラブルに似た症状
がでます。
注意して頂きたいのは、温度センサーの異常(電子的トラブル、センサー異常)で熱
風が出ているのに、整備側で判断できず、機関的な部品を次々と交換してしまう事で
す。
ちなみにエバポレーターの温度センサーの部品のお値段は
車種にもよりますが、おおよそ2万~3万円程度です。
整備側にコンピューター診断機が御座いませんと
最新のお車は、簡単な整備さえ出来ないのが現状になってきました。
あと重要なのは、メカニックの長年の感と予測になります。
あくまでもテスターはテスターであり、足がかりにしかなりません。
またコンピューター関係、電装系に疎い事もメカニックとしてはネックになります。
人から教わったスキルと
自分で考え、試行錯誤して習得した技術とでは意味合いやメカニックの格が全然違う
のです。
ですから
これからも当店は最新の技術を理解し、スキルをを身につけ、向上し
お客様に安心安全のカーライフを楽しんで頂くべく日々邁進して行きたいと思います
。
ワーゲンポロ ATF交換 ATFフィルター交換 ベンツ 電子制御 AT
ベンツも同例ですが、これは主にオイル交換が目的では無く
フィルター交換が目的で行う場合が主です。
電子制御ATのATFは問題が無ければさほど汚れません。
ただ走行多々によってフィルターにバイパスが無いので
不純物を吐き出す場合があります。
そのための交換と思ってください。
フィルター交換の為のATF交換です。
また量販店、国産車専門業者での循環式圧送交換にはご注意ください。
車によって圧送式交換は交換後、不都合が出る可能性が高いです。
当方では下抜き&下から追い調整が基本です。
また電子制御式、機械式では交換の仕方が違います。
ディーラーでの整備、交換なら間違い有りません。
ご自身でメンテナンスする方はご注意ください。
ポロ ロアアームブッシュ交換
ゴルフまたはポロ共通の、定番トラブルです。
車体側付け根のブッシュが脱落や内部破損を起こし、直進性悪化、タイヤの片ベリ、ブレーキ時の異音を引き起こします。
金属音がしている場合は、ブッシュは付いてないと思ってください。
殆どはブレーキ時のゴソゴソとかキュキュという異音で認識できます。
ブッシュ単品のお値段は安価です。片側3000円ぐらいだと思います。
直進性や燃費、ブレーキ時の安全性変わります。気がついたら早めの交換お進め致します。
3万~4万キロで交換時期を迎えます。値段が値段ですので、当たり前です。
純正品以外に強化部品もご ざいます。
写真のブッシュ脱着のSST。売ってないので自分で作成しました。
ご相談お待ちしております。
工賃 片側10000円
部品代 3000円ぐらい
アライメント必要です。別料金